映画 ドラマ

映画『ブラック・クランズマン』を観て人種差別について考える

こんにちは。半熟ままこです。

今回はNetflix『ブラック・クランズマン』スパイク・リー監督が実話に基づいて作った映画を観ました。

この映画を観てアメリカにおける人種差別の歴史や、なぜこのようなことが長年続いているのかを知るきっかけになったので、わたしなりに人種差別について考えてみました。


KKK(白人至上主義の団体)に電話では黒人の警官が対応し、会いにいくときは白人の警官が潜入するという、同一人物を2人で演じてKKKに潜入捜査をしていくストーリー。その中で黒人の差別について生々しく描かれている作品で、秘密結社組織に潜入捜査ということもあり、みていてドキドキした。そして何よりも観終わった後は人種差別について考えさせられる映画です。

最後は実際の映像と共にスパイク・リー監督がトランプ元大統領を批判していたな。。。

KKK(白人至上主義)

KKKという団体は、白人が最も優れている!!と主張して黒人を対象にした人種差別を行なっている。

人種差別を平気で主張しているが、KKKの歴史を知るとなぜこのような組織ができたのか納得する。
もともとKKKは投票を妨害する集団だった。黒人に選挙権が与えられ、南部は黒人の人口が白人よりも圧倒的に多かった、それで黒人の議員も実際に誕生した。このままでは黒人に雇用も町も乗っ取られると危機を感じた白人達が、選挙にいく黒人を脅したり、妨害する様になった。だから元は自分の生活が脅かされると感じた人たちがKKKという組織を結成した。

その後、黒人が投票できないシステムが作られてからは、KKKは一度消滅した。

そしてまた映画の影響でKKKが復活していくがその時に人種差別の対象になったのがユダヤ人。その頃、大量にユダヤ人を含む移民がアメリカに移り住んできたから。

だからKKKはユダヤ人も差別の対象にしている。その他にも対象にする人種は多い。

攻撃が最大の防御というがみんな何かに怯えて相手を攻撃する。この集団の始まりから現在に至るまでの過程を見てもわかる。

人種で判断してしまう

これはアメリカで起こっていることだけど、わたし達日本人も人種差別は人ごとじゃない。

日本は島国だからそこまで侵略される!という危機感は少ない気がするけど、それでも近隣国の韓国と中国に対しては色々と思うところがある。韓国、中国、もまた日本に対して何かしら思っているだろう。

わたしと韓国人

以前、オーストラリアにワーキングホリデービザで、韓国人の女の子と仕事をすることがあった。彼女は日本人であるわたしにわざとぶつかったり、睨みつけたり、かなりの態度を取ってきた。はじめは何が起こったんだ??とただただびっくりしたが、徐々にわたしが日本人だからひどい態度を取ってくるんだとわかった。初めは驚いて何もできずにいたが何回も同じようなことをされると、だんだん腹が立ってきた。だから、わざとぶつかってきた時に足を思いっきり踏んでやった。

その韓国人は何か叫んでいたけど、韓国語でなんのことかわからなかった。きっと暴言を吐いていたことだろう。

子どもに日頃は、やり返したらあかん!と強く言っているけど、若かりし頃のわたしはやられたらやり返してたなと少し反省する。。。

これが初めて受けた人種差別。

その時に、韓国人と日本人の歴史は今もまだ根深くあるんだな〜と痛感した。

でもわたしにはオーストラリアにいる時に違う韓国人の友人もいた。その人とは仲良くできたし、そのおかげて韓国人に対しても嫌なイメージで終わることはなかった。日本と韓国の戦争についても話し合った。その時はお互いにカタコトの英語で話していたからその人の言いたいことは半分くらいしか分からなかったけど、日本と韓国の戦争の歴史について熱く語ってたな。。。
その時、韓国で歴史を教えるとき日本のことをどのように言っているだろうか。。。。と少し不安になった。

わたしと中国人

職業訓練を受けている時にたくさんの中国人がいた。毎日、若い子からおばちゃんまであらゆる年代の中国人と授業を受けていくにつれて、人のものを勝手に借りてたり、厚かましい態度を取ってきた中国人に対してだんだん腹が立ってきた。

中国の文化や、習慣を知らないわたしは『勝手に取るなよ〜、一言あるでしょ。』と心の中で何度も叫んでた。この場合は嫌がらせを受けている感覚はなかったが、平気で人のものを使っていく人たちが理解できなかった。

そして、日本の文化にも詳しい1人の中国人の人もいて、その人が色々と教えてくれた。

中国は広く、どこで育ったかで中国人でも全然違う。言葉の違いや文化の違いもあると丁寧な日本語で教えてくれた。

こうゆう文化なんだと相手のことをよく知ると、少しは世界がよくなるんじゃないかと思った。中国人の男性が日本のことを勉強して日本を知るように、中国のことを知らないといけないな。。。

マナーも何もない厚かましい人たちで終わってはもったいない。

わたしは中国人の友人や、韓国人の友人を持てたから人種全体に対しての差別的な目でみることはなかったけど、もし、それが1人も友人がいなかったらきっと韓国人や中国人に対して嫌な人種のレッテルを貼っていたに違いない。

やはり、、、相手のことを知ること。それが一番。

そしてまたあの厚かましい中国人にあったら、日本のことを教えてあげよう。。。

人種差別を考えるには歴史を知る

このブラック、クラウンズマンを観てから色々と調べてアメリカの歴史も一緒に知ることで、より一層この映画の理解を深めることができた。

歴史を知ることによって差別のこともわかる。そして、できればいろんな人と話してみる。そうしたら自分が思っていることと少し違ってみてたり、新しい価値観が芽生えたりもする。

歴史の勉強っていうと苦手な人も多いかもしれないけど、1人の人物に焦点を当てて歴史を学ぶとスーッと入ってきやすい。映画なんかがとてもいい。だからわたしは映画を観まくる。。。

次は『グローリー』と『マルコムX』を見てみようかな。。。