シンプルな暮らし
食べて、動いて、整えよう。
心が動いたこと PR

人の心を動かす結婚式だった

こんにちは。半熟ままこです。

先日、草野球チームのメンバーの結婚式に夫婦揃って行ってきました。
とても心のこもった温かい結婚式に参加して、結婚10周年を迎えようとしているわたし達は結婚式をあげたくなりました。
なぜこんなにも感動したのか、振り返りながらまとめました。

生声で歌う式

まず新郎がタキシードに身を纏い扉から出てくる。新郎のお母さんが新郎に上着をかけて、そこから新郎が歩いていく。

次に新婦が真っ白なドレスで出てきた。新婦母がベールを被せて、父がエスコードする。
新婦のドレスはシンプルで新婦の美しさをとても上手に引き立てていて、それはそれは綺麗だった。真っ白のドレスはとてつもない力で花嫁をさらに美しく魅せていた。
真っ白のドレスにはそんな力があったのか、、、。わたしもそんな力にあやかりたくなった。

その後は、指輪の交換があり、近いのキスがあり、そして1人の女性とサブの男性が生声で讃美歌を歌う。
女性の声量に驚きながらも、2人の誓いを見届ける。
この瞬間、2人のためだけに歌われる讃美歌が神秘的に感じた。

式ではわたしたち来場者は黙って2人の誓いの儀式をみている。できるだけ音を立てず、いかに静かにしていられるかにかかっている。大切な誓いの見届け役になるのみ。

小さい子供が案の定泣いた。しかも、誓いの言葉を交わしているときに。その子のお母さんはヒヤヒヤしたことだろう。。。
でも大丈夫、かわいい女の子が泣くくらい。おじさんの咳払いよりも断然いい。

披露宴

ホテルで行われた結婚式だけど、会場自体はそこまで広くなかった。もし結婚式をあげるならこれぐらいの規模がいいと思った。会場が狭いから新郎新婦と来場者の距離も近くなり、親しみやすい式になるから。

それにキッチンが見える会場で、出来立ての料理をすぐに提供できるようになっていた。そんなところもすごくおしゃれだった。

テーブル席

席に着いたら引き出物が置かれてあり、一人一人へのメッセージもテーブルに置いてあった。

わたし達のテーブルは新郎新婦の席に近い壁際で、ゆっくりと披露宴を楽しめた。
旦那は前の席ですごい近くで撮影させてもらった。

わたしたち草野球メンバー3人と同じテーブルにおじさま3人が座っていた。話を聞くと、10年ほど前に新郎と一緒に草野球をしていて、わたしよりも20歳ほど年上のおじさま達だった。テーブルは野球関係で固められていた。新婦側の友人は20代の若い子がたくさんいたのでおじさま達との一緒のテーブルはむしろ落ち着いた。

披露宴スタート

新郎が新婦をお姫様だっこをして登場。先程の式とは違って今からはカジュアルな感じがした。
テーブルごとに順番に新郎新婦と写真を撮ることができて、ようやく新郎新婦に祝いの言葉をかけれた。

先程の式とは違って披露宴ではリラックスして楽しめた。お酒を飲み、美味しいお料理を食べ、新婦達のお祝いをする。

ケーキの食べさせ合い

ファーストバイトというらしい。いろんな意味があるらしいけど、わたしは本人達がケーキを食べさせあっている姿を見るよりも、両親にケーキを食べさせている姿がおもしろいと思った。新郎新婦が今まで食べさせてくれたことへの感謝の気持ちらしいけど、、、。

将来、両親たちを介護をする練習にもなるような気がして、、、。そのときに結婚式のことなんか思い出したりするのだろうか。。。そんな目で見るとさらにほほえましかった。

映像

披露宴では5つの映像が流れた。

  1. 新郎の映像
  2. 新婦の映像
  3. 2人が出会ってからの映像
  4. 新婦友人からの新郎新婦にまつわる映像
  5. サプライズ映像

わたしたちもサプライズで映像を用意したら良かったとこの時後悔した。旦那は草野球で毎試合動画を撮っているというのに。。。

ご両親への手紙でわかる2人の人生

ご両親への手紙は結婚式ではメーンイベントのように思う。わかっちゃいるけど感動する。

まず、新婦の手紙で泣いた。
お母さんに対して反抗していた時期があったこと、進路を決めるときにはお母さんの言葉をちゃんと聞いたこと。
娘がいる身としても、自分の実体験とも重なって感動した。

そして、新郎の手紙で声を出して泣いた。
普段は話さないこともそのスピーチで知ることができた。新郎のお母さんは女で一つで新郎を育て、大変な中リトルリーグにも入れてくれて、、、。
その息子は今、わたし達と一緒に草野球を楽しんでいる。大人になっても、いくつになってもその時の経験が生きている。新郎のお母さんの苦労が少しだけど分かる気がする。
子供を育てる身としてか、自分自身も思春期の頃に母子家庭になったからなのか、そのスピーチを聞いて親戚のおばさんのように泣いた。

新郎のビールの売り子

阪神タイガースの音楽が流れて、新郎が出てきた。阪神のユニフォームを着て、背中にはビールケースを背負って。ビールの売り子になって再登場。みんなの席にビールを注ぎに回り出した。

一緒の席のおじさまが『あいつ、そんな阪神ファンちゃうよな笑笑??』って言っていた。

ゲストに阪神ファンが多いから、その演出をしたみたいで、、、。さすが新郎っ!!と思っていたら。
阪神のユニフォームを脱ぎ出した。中にはわたしたちの草野球チームのユニフォームをきている。

みて!みて!!ユニフォーム着てるっ笑!!とわたし達3人だけ喜ぶ。

会場の中のたった3人だけの為にわざわざ着てくれた。。。心のこもった新郎新婦の配慮に感動した。

参加後の気持ち

20代独身の頃は、結婚式は結婚する2人が主役でそのお祝いにただ駆けつけるだけだと思ってた。羨ましさと、憧れと、未知の世界に足を踏み入れることへの好奇心やいろいろな感情が湧き起こっていた。

37歳、子持ちになり。今回の結婚式は純粋に2人を祝福できた。
新郎新婦の事を更に知ることができるし、心にこもった言葉やその時しか言えない言葉を聞けるいい機会であることも気づけた。結婚式の良さを20代の頃よりもよく分かるようになっていた。

だから、新郎新婦を見ていたら結婚式をあげたくなった。もうすぐ結婚10周年を迎えようとしているけど。。。

帰り道、旦那も全く同じ気持ちになっていた。

心のこもった結婚式は人の心を動かすんだ。。。
感帰宅してすぐに結婚式やドレスの事をネットで調べまくった。

結婚式でしか言えない言葉

今回思ったことは、スピーチにしても映像にしても、ちゃんと話さなくても心がこもっていたら人の心には響く。逆に、どんなに言葉を上手く並べても心のこもっていないスピーチはすぐにわかる。人にはそんな察知能力が備わっている。

だから、もし人前で話すことが苦手で上手く話せなかったとしても、その人の事を思い、一生懸命考えたスピーチはきっと相手に伝わるはず。

滅多にない気持ちを言葉に表す場に行けることはとても素晴らしいことだと思った。
そういった意味でも結婚式に呼ばれたら、できるだけ行くべきだ。
とにかく着飾って、結婚式を盛り上げにいく!!そんな気持ちで行こう

ドレス

37歳にもなると、さすがにドレスはちゃんとしたものを着ていきたいと思うようになった。失礼のないように、でもちゃんとキレイに着飾りたい。
新婦側の友人は20代の女の子たちが多かったように思う。その中でドレスについて気になったので、また後日ブログで書こうと思う。

つづく。。。


ABOUT ME
hanjukumamako
半熟ままこです。 数年前から家事と料理はシンプルにしています。 旦那は花粉症&副鼻腔炎がなおり、 次女はアトピーが改善され、 三女の喘息がおさまりました。 泣きながら通っていた病院通いも今はしていません。 少しずつでも生活を変えていけば、必ずよくなる! わたしが実践していることをブログに書いています。 お役に立てれば幸いです。