こんにちは。半熟ままこです。
先日、昔の写真をみていると次女(7歳)のアトピーがひどい頃の写真を見つけました。
現在の次女はアトピーがわからないくらい肌がきれいになりました。以前の状態と娘のアトピーを治すためにやってきた方法を書き留めておきます。
どうか、子どものアトピーでやなんでいる方は”家でできること”を実践してみてください。
アトピーがひどい頃
次女は2歳半を過ぎたあたりから体をかくようになりました。
口にも口内炎がよくできるようになり。
体がかゆくて、常にかいていました。
2018年8月

皮膚がかたくなり、肩の辺りはぞうのような皮膚になった。

この頃は全身がかゆく、ずっと体をかいていた頃。特に寝る前は体温が上がるせいか、背中を壁にこすりつけて背中をかいてました。
2019年1月

関節の曲げるところはアトピーが出やすくて、汁が出るまでかきます。
でも顔にだけはアトピーは出なかった。。。
小児科と皮膚科に行く
娘にアトピーの症状がでて、はじめに行ったのは小児科。
小児科では主に、保湿にプロペド(ワセリンのいいやつ)とステロイドが出されました。
はじめは薬をぬると症状はよくなりました。でもしばらく経つとまたかゆみが出てきて、かきむしりひどくなる。
皮膚科にも行ってみました。
出されたのは保湿する薬と、ステロイド。
小児科と皮膚科ではだいたい出される薬は同じでした。
薬をぬって保湿する。ひどいところはステロイドをぬって皮膚の状態を早く良くすること。
それが小児科と皮膚科の考え方でした。
少しましになって、ひどくなるの繰り返し。
気づけは何年も同じ状態でよくなりませんでした。
漢方も試す
小さい娘が夜中に起き上がり、背中を壁にこすりつけている姿を見るのは本当に胸がはりさけそうでした。
薬を塗ってもだめ。。。どうしていいか分からずに泣きながら漢方に走りました。
漢方ではまず、娘の体を触って状態をよく確認してくれました。
先生は「体に熱がこもっている。だから熱を出す食品を食べるように。。。」
との指示と漢方の薬をもらいました。
それでもなかなか治らなくて、薬を飲むことに違和感を感じ。
結局漢方もやめてしまいました。
ただ、先生の言葉の『熱がこもっている』はすごく納得できました。
なぜなら次女はトマトがとても好き。
トマトを見ると1パック全部食べてしまうほど。
トマトには体を冷やす作用があるので、自分の身を守るように。
からだに必要な成分を欲しがるものだと知りました。
漢方はからだの中から改善していく。。。そのヒントをもとに食事を根本から変えていきました。
自宅でできること
とにかく本を読みあさりました。そして添加物のおそろしさを知りました。
家で作っていた料理に添加物がたくさん入っていることも。。。
添加物の入っていない料理をしよう!と思い、
まず調味料を変えました。(塩、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、みそ)
麹を使った料理を主にして、調味料は自分で作って市販のものに頼らない食事を心がけました。
そして洗剤もガラッと変えました。塩素系の洗剤、合成洗剤系は家から無くしました。
今はナチュラルクリーニングをしています。
とにかくがむしゃらにやり続けて、気づいたら体のことで病院に行くことがなくなってました。



次女は体をかくことがなくなりました。今ではアトピーと分からないぐらい体がきれいになってます。風邪も引かず1年間休まずに学校に通いました。
アトピーは改善する!!
わたしは生活習慣を変えればアトピーは絶対によくなると思ってます。
それは何年も次女の体を見てきたから。
今では普通に生活しているので、あの時のことは忘れていたけど。
本当に辛かった。
次女がかゆくて寝れない姿を見て、何度も心が折れそうになりました。
でも少しずつ、少しずつ。変えていけば子どものアトピーは良くなる。
アトピーで悩んでいる人、アトピーの子どもを持つお母さんやお父さんは、食事を見直してほしい。
まず、添加物をとらないようにすること。調味料を変えてみること。そこからはじめてみてください。
アトピーで悩んでいる子どもの肌が改善しますように。。。
ナチュラルクリーニングのことや食事のこともブログで書いてますのでよろしければどうぞ〜。