『湯シャンはお金もかからず、健康な髪の毛になる』と聞いたことはありませんか?わが家も5人(わたし、旦那、娘10歳、8歳、5歳)で実験しました。
その結果を1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月目と変化についてまとめました。
これから湯シャンにチャレンジされる方は、ぜひ参考にしてみてください。
湯シャンとは
シャンプーをつけずに、お湯のみで洗い流すことを湯シャンと言います。
自然派思考の人たちや、ミニマリストにも人気です。
湯シャンのメリット
湯シャンにはメリットがたくさんあります。
1、肌にいい
シャンプーに含まれる化学物質にふれなくていい。
お湯だけで洗うので子どもにも安心で、流し残しの心配がない。
2、お金の節約
オーガニックのシャンプーやコンディショナーは金額が高い。
湯シャンに切り替えるとシャンプー代がかからない。
3、環境にいい
シャンプーを使わないので、ゴミもへる。
4、時短
シャンプーとコンディショナーを洗いながす時間が節約できる。
シャンプーを買う時間、詰め替える時間さえもなくなる。
湯シャンの洗い方

1、髪をくしでとく
2、37度ぐらいのシャワーで洗い流す
3、つめを立てず、指で優しく頭皮をマッサージする
(シャンプーする時のように洗う)
4、全体をきれいに洗いながす
(洗った後は髪の毛を保護したいのでココナッツオイルをぬります)
湯シャン1ヶ月目
湯シャンをはじめたては本当に感動します。
髪がすべすべになり、シャンプーとリンスをしている時よりも状態が良くなるから。
旦那もわたしも髪の毛がきれいになり「湯シャンでいこう!」と決めました。
しかし、2週間もすると髪の毛がベタついてきました。これは気のせいかな?と思ってしばらく様子をみても、頭皮のベタつきは取れない。どう見ても、髪の毛を洗っていないと思われる状態まできました。
においもしてきて、ドライヤーで髪を乾かしている時は自分の頭がくさいことがわかりました。
これはまずい。一旦シャンプーをして元の状態に戻すことにしました。

子どもたちは以前から湯シャンする日とシャンプーをする日があり、そこまでのベタつきは気になりませんでした。
問題は大人たち。子どもよりもベタベタ感がすごいです。
湯シャン2ヶ月目
まだまだ湯シャンをあきらめたくないので
3日に1回は頭皮を米ぬかで洗って、それ以外は湯シャンにしてみました。
↓いろいろと試してます。
米ぬか&湯シャンを継続していくのですが、米ぬかで洗っても髪の毛がきしむようになってきました。
頭皮は洗えているはずだけど、髪の毛がバシバシになってしまう。
わたしは毛量が多いのですが、シャンプーをしていたときは、髪の毛がストンと下に落ちていました。

でも、この頃には髪の毛のボリュームがすごくて剛毛になっていました。
剛毛になったのは、米ぬかで洗っているからだとわかっていても、どうしてもシャンプーは使いたくない。。。
湯シャンを諦める人が多いのも納得できるくらい、この時期は悩みました。
気になる匂い

家族全員でやっているので、においを確認できるのがいいところ。
とにかく娘や旦那の頭をかいで、わたしも娘や旦那にかいでもらいました。
お互いの頭皮チェックをしたところ。娘たちは本当に正直で「この辺がまだくさい」とピンポイントで教えてくれます。
その部分は頭のテッペンの部分。
わたしも娘たちのニオイをかぐと、、、。
旦那 近くに寄って頭をにおうと、頭皮のにおいがする。普段生活していて、頭がくさいとは思わない。
長女(10歳)、少し頭皮の匂いがする。でも近寄って頭をにおわないと分からない。
次女(8歳)、におった瞬間に、くっさ〜い!!ってなる。
三女(5歳)、無臭。
これにはびっくり。本当に個人差があります。
特に三女は全くにおわない。一番適当に洗っているのに。
よく考えてみると、三女はまだ毛量が少ないく、髪の毛も細い。
それに脂が出る量が少ないからだと思います。
次女と長女はわたしに似てかなりの毛量で、しっかり洗うことが難しい。
調べてみたら、髪の毛が多かったり、髪の毛が長い人はしっかりと洗い流すことが難しいようです。
食生活も関係してる?

わが家の食事は魚料理と肉料理(鶏肉、ぶた肉)を半分の割合でだします。
サラサラな髪の毛で湯シャンいけるかも!と思った時期も。
髪の毛がベタついてシャンプーするしかない!て時期も同じタイミングだった。
同じものを食べれば、同じようににおうのも納得できる。
断言はできないのですが、牛肉を食べたあとはベタつく気がしてます。
何を食べても三女(5歳)は無臭です。
湯シャン3ヶ月目
湯シャンを極める
3ヶ月家族でチャレンジして、湯シャンがうまくいくやり方を見つけました。
1、センターラインはしっかり洗う!
頭皮で脂がよく分泌されるところはセンターライン。
そこをよく洗い流すこと。センターラインをしっかり洗えばにおわない。
2、シリコンブラシを使おう!!
髪の毛が多い人や、長い人はしっかりと洗い流すことが難しい。
シリコンブラシを使って洗えない場所を無くすこと。
3、とにかく髪の毛をとく!!
朝とお風呂に入る前にしっかり髪の毛をくしでとくこと。ブラッシングすることで汚れが落ちやすくなる。そして根本の油を毛先まで届ける意味でも、くしで髪をとく。
4、湯船につかったあとに汚れが落ちやすい!
お風呂につかり、体を温めてからお湯で頭皮を流すこと。そうすると頭皮の脂が落ちやすい。においがなくなります。(次女で検証ずみ)
5、あせらない、湯シャンは長期戦!
シャンプーで慣れた頭皮を落ち着かせるためには時間はかかります。
今まで、すごい洗浄力で頭皮の脂をとっていたので、体は脂を出し続けるのです。
だからもし、ベタついた時はシャンプーをする。
そして3日に1回シャンプー。4日、5日、6日と間隔をあける。
頭皮を湯シャンに徐々に慣らしていくのがおすすめです。

わたしはシャンプーをするのが嫌なので、ヘナで1週間に1回は髪の毛を洗うことにしました。それで今のところは落ち着きました。
仕上げはココナッツオイルで髪の毛を保護してます。

ぜひ、皆さんも湯シャンに挑戦してみてください。
きっと頭皮の脂も落ちついてくるはず。。。
子どもの場合は湯シャンでいけてます。三女にいたっては湯シャン成功してます。
これからも湯シャンを続けて状態を記録していこうと思います。
それではまた〜。